近況報告

以下はPixiv FANBOXに投稿した内容の転載です。イラスト活動についてなど書いているのでこれ自体はあちらへの投稿で問題ないのですが、今後同居人の容態を報告するのにこちらへ投稿するほうが良いと思ったのでまずは最初の投稿を転載します。


お久しぶりです。あしやです。今回は色々と近況報告などしたいと思います。ずいぶんと重たい話もございますが、お付き合いくださいませ。

まず、一番重い話から。半月ほど前の出来事です。僕には、籍は入れていませんが長年連れ添っている相手がいます。そんな彼女が脳幹出血という脳卒中のなかでも最も予後の悪いと言われるものになってしまいました。病院から電話で「脳出血で意識状態が非常に悪い」と呼び出され、向かった先で先生に突きつけられたのは「このまま亡くなってしまうか、一命を取り留めたとしても意識が戻る可能性はとても低い。意識が戻ったとしても、脳幹のこの部分には生命活動に重要な神経等が集中しており、四肢が麻痺し寝たきりになる可能性が高い」というものでした。正直こんなひどい状態は想像を遥かに超えていました。ほんの24時間前くらいには一緒に鍋をつつきながらギャグアニメを笑いながら楽しんでいたのに…。

その後、いつ病院から容態が急変したという連絡がくるのかと夜も眠れぬ日々が続きましたが、覚悟とは裏腹に容態は徐々に安定していきました。もちろん未だ目覚めませんが、脳出血のほうは落ち着いたようです。これからは感染症との戦いだと、医者からは言われました。

今後いつまでもつかわかりませんし、奇跡的に後遺症も想像していたより良く意識も戻る可能性も捨ててはいません。どうなるかは神のみぞ知るといったところですが、とにかく僕は彼女のためにできる限りのことをしてあげようと思っています。入院から数日は、面会にいって先生から説明をうけたりソーシャルワーカーの方に今後の展望について説明を受けたり、役所に限度額認定証の取得をしにいったりと急に忙しくなって、ちょっと自分も風邪を引いたりしてしまったり。その状態だと面会自体を病院に拒否されてしまうのですが、万一のことを考えてただ自宅療養するだけじゃなくて、念の為PCR検査も受けたりしました。幸い陰性でしたけど。

そういえば僕は祖父母や親戚のおじさんの葬式などで泣くことはおろか、涙がこみ上げてくる感じにもなったことがなく、人の心が無いのではないかと悩んだりしたこともあるんですが、今回は生まれてはじめてくらい泣きました。三日三晩ふとしたことで泣いてしまう日々が続きました。これがウチの猫を不安にさせてしまったのか、猫まで体調を崩してしまいます。普段胸のあたりを抱えて持ち上げるのですが、このときなかなか聞いたことのない辛そうな鳴き方をし、威嚇をされ、その後後ろ脚を引きずるようになってしまうのです。

動物病院に連れて行ったところ、「心臓の鼓動が強すぎる。血栓ができてそれが脚のあたりにつまっているのではないか」との診断でした。血栓を溶かす注射をしてもらって一日様子をみていたところ、まだ元気はないものの普段どおりに歩くようになりました。再び病院へ連れて行くと「心臓の鼓動が穏やかになっていて、後ろ脚も機能は弱々しかったのがずいぶんと力強くなっている。このまま様子を見て問題なければ大丈夫」とのことでした。その翌日にはすっかり元気を取り戻してくれて、今もすっかりやんちゃ坊主に戻りました。

もう17歳になるのですが、随分昔にペット保険を検討したときにはうちの子では年齢的に入れる保険がありませんでした。ただ今回改めて探したところ、2年前に何歳でも入れる保険がひとつだけできていたようで、無事そちらの保険に加入することができました。入院・手術のみで通院補償はないのですが、それでもこの年齢で入れるということだけでも助かります。また、腸内フローラ検査の結果が良ければ、2年目から通院補償つきのプランに変更可能とのことなので、まずはそちらを目指したいと思います。

とまあ話が猫の話題にそれましたが、とにかく僕が泣いてると猫が不安がるということで、泣くのはやめようと。今でも時々じわっと来ることもあるにはあるんですが、ぐっと堪えてます。

今後も面会に定期的に通いつつ、仕事にイラスト活動に頑張る感じになると思いますし、そこで僕まで倒れたら猫の面倒誰が見るんだって話になってしまうので、体調管理には今まで以上に気をつけて頑張りたいと思います。病院と駅結構離れてるから電車に持ち込める自転車がほしいところ…。

今後のイラスト活動について

さて、ここからはそのイラスト活動についてです。

先述の理由より、医療費等稼がなくてはなりません。この2年ほどは本業での評価を高めようと本業関係の勉強を優先していて、さらに急性虫垂炎になって、これが状態がひどくて発症から完治まで3ヶ月くらいかかってしまったり、その後も体調が戻らなくて本業に迷惑をかけてしまったりと、いろいろあって絵を描く余裕がありませんでした。

正直なところ、絵に関してはトラブルもあって描くことがつらい時期もありました。それで描くことから距離を置いてしまったというのも否定できません。

稼ぎを増やすには引き続き本業での評価を上げるのが大切ですが、悲しいことに一人の時間も増えました。なので絵を描く時間も前よりは取れると思いますし、そちらのほうでもいくらか医療費の足しになればと。もちろんお金目当ての絵なんて見向きもされないと思うし描きたくもないので、見て頂く方々に喜んでもらえて、自分も描きたいと思える絵を描くという初心は忘れないようにしたいです。描くときは絵のことに集中して、宣伝を頑張る感じですかね。

そんなわけで、来年2022年からは再びイラスト活動頑張っていきたいと思いますので、ご支援よろしくお願い致します。Fanboxでのご支援でいずれかのプランに加入していただくでも良いですし、下記のAmazon欲しい物リストからのご支援でもありがたいです。もちろん、FanboxやTwitterのフォローだけでもうれしいです。

Amazon欲しい物リスト → https://www.amazon.jp/hz/wishlist/ls/LOL8FU8XFGAP?ref_=wl_share

それではみなさま、お体にはお気をつけて。良いお年を。


転載終わり。というわけで、今後はこちらへ報告していく予定です。